ルルクシェルは基本的に毎日つけることになるので、使い方を間違えると効果が無くなったり逆効果になってしまうことも。
と言っても、きちんとした使い方を守れば安全に長期間使用することができます。
ポイント
きちんと正しい使い方をするように心がけましょう。
ということで、ルルクシェルの正しい使い方をまとめてみました。
目次
ルルクシェルの着け方
ルルクシェルは優れた伸縮素材でできた筒状の構造になっています。
腕を通してホックで留める普通のブラとはちょっと構造が違うのでその着け方も違ってきます。
ルルクシェルの正しい着け方

ルルクシェルの正しい着け方
ルルクシェルには『くつろぎ育乳ブラの着用方法』という説明書も付いてきます。
そこには、
ルルクシェルの正しい着け方
- ナイトブラ広げながら下から履きます。
- フロント部分の4段ホックでバストのホールド感を調整します。
- 前かがみになって背中・脇の余計なお肉をカップに集めます。
- 集めたお肉を逃さないようアンダーやストラップ位置を整えます。
のように記載されています。
ナイトブラは一般的に、生地を伸ばして傷めないように、下から履いて身につけることが推奨されています。
アンダーの位置はきちんと下乳の際に来るように持ってきます。
形の良い美乳を目指すためには重要なポイントです。
アンダーの位置を決めたらフロントホックをちょど良いホールド感の場所で留めます。
次に手のひらを使って背中や脇、バスト周りののお肉をグイグイとカップの中にしまっていきます。

カップにお肉を収めたら、肩ひものねじれなどないか確認し、最後にバストの形を整えて終了です。
着用するときは必ず鏡を見ながら行うようにしましょう。
その際、以下のチェックポイントを必ず確認します。
チェックポイント
- 脇や背中、バストまわりのお肉がカップにきちんと収まっているか
- バストは正しい位置にあり、左右の大きさや形のバランスが整っているか
- きつい部分や痛い部分、違和感のある部分はないか
- 肩ひもがねじれていないか
- シルエットがキレイに見えるか
着用時に違和感や不快感を感じる場合、きちんと正しく着用できていないことが多いです。
もし見た目はバッチリでも違和感を感じるようなら、アンダーの位置や肩ひもの位置などを違和感が無くなるまで微調整します。
良くない着用方法は?
良くない着け方
- 脇や背中のお肉がカップからはみ出ている
- バストの形や位置がおかしい
- 肩ひもがねじれている
- きつい、違和感を感じる
といった場合は着け方が良くありません。
良くない着け方を続けていると、バストアップができないばかりか、
リスク
- クーパー靭帯が損傷してしまい垂れ乳や離れ乳になってしまう
- 肩こりや頭痛、吐き気などの健康被害が出る
- ナイトブラ自体の寿命が縮まってしまう
といった事態になってしまう恐れもあります。
しっかりと正しい方法での着用を実践しましょう。

ルルクシェルのパッドの向きと入れ方

パッド用のポケット付きのカップ
ルルクシェルには取外し可能なパッドは付属していません。
写真のように、カップ部分が立体構造になっていてパッドの役割を果たしています。
カップ部分にはパッド用のポケットが付いているので、サイズの微調整のためにパッドを入れたい場合にも対応しています。

着脱式のパッドはどうしてもパッドポケットの中で動いてしまうので、ルルクシェルのような固定式のほうが安定感があります。
立体構造のカップがバストを優しく包み込んで、寝ている間もズレることがありません。
ルルクシェルでの正しい寝方
ルルクシェルを着けて寝るときは、
正しい寝方
なるべく仰向けで寝ましょう。
横向きに寝ると胸が横に流れてクーパー靭帯を引き伸ばしてしまう可能性があります。
また、胸がつぶれて血行が悪くなるのでうつ伏せも当然NG。
仰向けであればバストもつぶれないし、血流も阻害されないので、バストへの栄養分やホルモンの供給を邪魔しません。
バストにとって一番やさしい寝方は仰向けなんです。
と言っても、寝返りなど寝ている間に体が動いてしまうのを自分の意志で抑えることは不可能です。
意識すること
- ベッドに入ったらうつ伏せや横向きにならないように気をつける
- 横向きになっても胸が横に流れないようにぴったりサイズを身に着ける
ということを意識しましょう。

ルルクシェルを長持ちさせる洗い方

ルルクシェルの洗い方
ルルクシェルを長持ちさせるには、生地を傷めないように正しく洗濯してあげることが重要です。
ルルクシェルはタグにも記載されているように手洗いが推奨されています。

ルルクシェルは手洗い推奨
洗う際は軽くふり洗いでO.K.です。

ルルクシェルを長持ちさせるには、なるべく生地を伸ばしたり傷めたりしないようにすることが大切です。
やさしく洗うのは当たり前ですが、
長持ちさせるために
- 正しい着け方を守る
- 使用後はすぐに洗い常に清潔にする
ことも大切です。
ルルクシェルの洗濯の頻度
見た目にはわからなくても、一晩着用したナイトブラには汗や皮脂や汚れがたくさん付着しています。
皮脂や汚れはほっておけば生地を傷めてしまいますし、ナイトブラは肌に直接触れるものなのでできれば毎日洗濯したいところ。
常に清潔を保つことでルルクシェルを長持ちさせることができます。
ルルクシェルの脱水・干し方と管理方法
手洗いで洗ったとしても手でねじって絞ったりするのはNG。
生地を伸ばして傷めてしまいます。
ルルクシェルの脱水
絞らずに、乾いたタオルではさんで優しく水気を取りましょう。
ルルクシェルを干すときは形を整えて、直射日光が当たらない風通しの良いところで陰干しします。
直射日光が当たると生地が傷むので、室内か日陰で干すのが鉄則。
干す時は、アンダー部分を2ヶ所、洗濯ばさみで挟んで逆さ干しします。
絶対やってはいけないのがタンブラー乾燥です。
注意ポイント
乾燥機は生地を著しく傷めるので絶対に使わないようにしましょう。

毎日使うために必要な枚数は?

何枚必要なの?
連続使用してしまうと生地の劣化が早まります。
着回しを考えて最低3枚は持っておき、毎日洗濯してローテーションさせましょう。
1日おきなど毎日洗濯できない場合は、5枚ほど持っておくと安心です。

公式ページのQ&Aなどを見てもわかるように、開発側も3枚程度をローテーションさせることを想定しています。
そのために公式ページではまとめ買いするとお得になるようなシステムになっています。
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ルルクシェルの買い替え時は?
ルルクシェルは100回前後の使用が買い替えのタイミングです。
毎日使用してだいたい3ヶ月前後。
3枚を所有してローテーションしたとすると300日前後が交換の目安。
そこまで期間がたっていなくても、伸びたりよれたりしてきたら交換のサイン。
ルルクシェルは、伸びてしまうとホールド感やフィット感が弱くなり十分な効果を発揮できません。
寝ている間にずれてしまうようになった
とか、
バストが横に流れるようになった
などの変化をなんとなくでも感じたなら、買い替えの検討をはじめましょう。
ルルクシェルはいつ着けるの?

ルルクシェルはいつ着ける?
ルルクシェルは夜寝ているときだけしか着けてはいけないと思っていませんか?

ここでは、
「いつ着けたらいいの?」
「着けちゃダメな時ってあるの?」
など、ルルクシェルを使用するシチュエーションについて確認していきましょう。
毎日つけるの?
育乳ブラを標榜するルルクシェルは、寄せて上げるバストアップ効果も重要ですが、ルルクシェルの一番の役割は、
ルルクシェルの役割
バストを支えて形を維持しているクーパー靭帯を損傷から守る
ということです。
クーパー靭帯は一度伸びたら二度と元に戻りません。
損傷して伸びてしまうと、バストアップどころか垂れ乳や離れ乳になります。
大事なクーパー靭帯を守るためにもきちんと毎日つけるようにしましょう。
日中つけても大丈夫?
ルルクシェルは夜寝ているときだけでなく、日中の使用も可能となっています。
かつてのナイトブラは日中の使用に適していませんでした。
一般的には、昼間はバストを下から支える力の強い昼用の普通のブラを付けたほうが良いと言われています。
体を起こしている時と横になっている時とで、必要とされるブラの機能が違っているからです。
ルルクシェルは、体を起こしているときのバストの重さが下方向にかかる状態も想定して開発されていて、日中やデイリーでの使用も可能な構造になっています。

日中の使用は全く問題ありませんので心配せずに着けたい時につけましょう。
ただし次の場合は注意が必要です。
つけたままスポーツしてもいいの?
ルルクシェルは、ランニングなどスポーツ中の使用には向いていません。
スポーツと言ってもヨガやピラティスなどのあまり動きの激しくないスポーツであれば全く問題ありませんが、激しくバストが動くような運動は厳しいかなと思います。
注意ポイント
上下動の激しいスポーツ時の使用は控えましょう。
ナイトブラに求められる機能は、バストをホールドしつつ睡眠を妨げずにリラックスさせる機能。
対してスポーツブラに求められる機能は、運動時のバストの激しい動きを抑える機能です。
なので、一般的にはスポーツをするのであればスポーツブラを着用するのが望ましいです。
一日中ずっとつけっぱなしでも平気?
ルルクシェルは着け心地が良いので1日中着けていたくなったりします。
もちろん日中も使用できる構造なので特に問題はありません。
着けている間、ずっとバストの形を整えてくれます。
ただ、1日に着ける時間が長い分、ブラの耐用日数は短くなってしまうので注意してください。
また、締め付けが弱いとは言っても着圧タイプのブラなので、はじめは短い時間の着用で慣らしていきながら徐々に着用時間を延ばしていきましょう。
ほとんどないとは思いますが、
注意ポイント
万が一、長時間の連続使用で何か異常が出た場合はすぐに使用をやめてください。
ちなみに、
ブラジャーを長時間着用すると乳癌になりやすい
という噂がありますが、きちんとした研究で否定されています。
American Association for Cancer Researchが発行するCancer Epidemiology, Biomarkers & Preventionという雑誌に掲載された、Bra Wearing Not Associated with Breast Cancer Risk: A Population-Based Case–Control Study(Lu Chen, Kathleen E. Malone and Christopher I. Li, DOI: 10.1158/1055-9965.EPI-14-0414 Published October 2014)という学術論文に、
- ブラジャーの着用時間
- ブラを着用し始めた年齢
- カップサイズ
- ワイヤーの有無
などのブラの着用パターンと乳癌になるリスクには関連がないという研究結果が出ています。
彼氏とのデートや旅行につけても大丈夫?
ルルクシェルは、バストを寄せて盛れるブラ。
なので、もちろん彼氏とのデートや旅行で着けても全然平気です。
しかも普通のブラより背中のシルエットがスッキリするので逆にオススメかもしれません。
ただ着脱の仕方が特殊なので、そこはうまく誘導してあげましょうね。

生理中もつけるの?
生理前に胸が張ってしまい痛くて「着けたくないな」と思うときもあるかもしれません
結論から言うと、そんな場合にもルルクシェルを着けてみてください。
ルルクシェルは寝ている間もバストの動きを抑えてサポートしてくれます。
だから着けて寝た方が、寝ている間のバストへの負担は軽減するんです。
つまり胸の痛みもやわらぐということ。
それでも胸が張って「きついかな?」と感じる場合は、使用を控えてください。
妊娠中や授乳中につけても大丈夫?
妊娠中は乳腺が発達しその周りに脂肪が付き、急激にバストサイズが大きくなります。
これによりクーパー靭帯が伸びてしまうため、産後や卒乳後は胸が垂れやすくなるんです。
残念ですが、これは仕方ありません。
ただ、そんなときでもルルクシェルを着けてクーパー靭帯を損傷からケアしてあげましょう。
ルルクシェルは伸縮性が高いとはいえ、妊娠中のバストの急激なサイズアップには追いつけず、きつく感じるようになってきます。
妊娠中に体を締め付けるのはもってのほか。
注意ポイント
きついと感じるまま使用し続けるのは非常に危険
です。
バストが大きくなるのに合わせてルルクシェルもサイズアップしたいところです。
体を締め付けないように気を付けながらバストケアをしましょう。
注意ポイント
妊娠中の使用に関しては、念のためメーカーのサポートに問い合わせて使用方法や注意点などを聞いたり専門医に相談するようにしましょう。
メーカー側は、念のため妊娠後期や授乳中に使用する場合は、キツイと感じはじめたら使用は控えるように説明しています。
何歳から着け始めたほうがいいの?
思春期もバストサイズが急激に大きくなる時期。
ナイトブラを着け始めるのは、一般的には13歳から18歳と言われています。
ただ、バストの成長には個人差があるので一概には言えません。
目安としては、胸の成長が落ち着いてから着け始めるのをオススメします。
40代ですが、もう手遅れでしょうか?
ルルクシェルが想定しているターゲットユーザーの中心は、20代から30代の女性です。
と言っても、10代や40代も1割ずつくらい購入されています。

年齢とともにどうしてもクーパー靭帯は損傷し、バストが垂れたり離れたりして行きます。

ルルクシェルを着けることでクーパー靭帯の損傷していくスピードを抑えることができます。
早いうちからバストケアをしておくに越したことはありませんが、年齢が上がっていってもバストにかかる負担は変わりません。
現在の年齢が20代、30代、40代であれどうあれ、今からでもちゃんとバストケアした人と何もしない人とで、バストの形が崩れていくスピードは確実に違ってきます。
現実を受け止め未来に対して行動を起こしていきましょう。
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実際の使用感や体験談を確認したい方は、ルルクシェルの口コミ&検証レビューもご覧ください。